AD7SGPR

送信コマンド仕様

通信速度は115200bps 改行文字はCRLFが規定
ターミナルソフトやAD7SGPR シリアル通信Webアプリより送信してください。

目次



送信コマンド一覧

コマンドを送信する際は余計なスペースなどを含めないでください。
連続でデータを送信する場合は改行ごとに数ミリ秒の間隔を空けてください。
確実に行うのであればAD7SGPRからのアンサーバックを確認してからの送信をおすすめします。

コード 機能
英数字・記号(ASCII) 受信した英数字・記号を7セグディスプレイに表示します。(最大8桁まで)
@HEX[??*8桁] 16進数のデータでセグメントを個別に制御します。
@CLR ディスプレイをクリアします。
@ANI[数字0-2] ディスプレイのトランジションを設定します。
@ANI0 アニメなし
@ANI1 数字によるスロット風
@ANI2 セグメントの回転
@7SG[数字0,1] ディスプレイの表示モードを設定します。
@7SG0 ディスプレイ消灯
@7SG1 ディスプレイ点灯
7セグの表示はされないだけでAD7SGPRから応答は返ってきます
@SGR 現在の7セグメントディスプレイの表示モードをを返します。
@BRI[数字0-7] ディスプレイの輝度を設定します。@BRI の後に 0 から 7 の数字をつけて輝度を設定します。例:@BRI5
@BRR 現在のディスプレイの輝度を返します。



詳細仕様

以下送信コード文末の改行は表示を省略しています。

英数字・記号(ASCII)

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AD7SGPRに送信した文字列を7セグメントディスプレイに表示する
(8桁まで)
アスキーコードが実際7セグにどのように表示されるかはこちらを参照

送信コード AD7SGPR返信コード AD7SGPR7セグ表示 概要
123 rxData:123 123 数字表示
abc rxData:abc abc 英字表示(一部英字・記号は不完全な状態で描画されます)
bto2023 rxData:bto2023 bto2023 英数混合表示
8.8.8.8. rxData:8.8.8.8. 8.8.8.8. 小数点も表示可能
       
123456789 rxData:123456789
E0:Over receive length
  エラーコード:表示は8桁まで

@HEX

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セグメントの個別点灯の制御 字では表せないようなセグメントの点灯をサポート

送信コード AD7SGPR返信コード AD7SGPR7セグ表示 概要
@HEXFFFFFFFFFFFFFFFF rxData:@HEXFFFFFFFFFFFFFFFF 8.8.8.8.8.8.8.8.  
@HEX0000000000000080 rxData:@HEX0000000000000080 .  
@HEXFF00000000000000 rxData:@HEXFF00000000000000 8.                  
       
@HEX rxData:@HEX
E3: Need 16 hex digits
  エラーコード:@HEXのあとに続く文字が16桁ではない

@HEXコマンドの個別制御について解説

16桁の16進数でセグメントの点灯を制御します。
2文字づつが各桁のセグメントへの指示となっており、英単語では表せないセグメントの点灯が可能です。

セグメント割当

@HEX用16進数 セグメント点灯
00 (無点灯)
01 a
02 b
03 a, b
04 c
05 a, c
06 b, c
07 a, b, c
08 d
FD a, c, d, e, f, g, D.P
FE b, c, d, e, f, g, D.P
FF a, b, c,d, e, f, g, D.P

省略していない表はこちらから


@CLR

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7セグメントディスプレイに表示された内容を消去する

送信コード AD7SGPR返信コード AD7SGPR7セグ表示 概要
@CLR rxData:@CLR Display clear (消去)  

@ANI

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トランジション(表示遷移時のアニメーション)の設定

送信コード AD7SGPR返信コード AD7SGPR7セグ表示 概要
@ANI0 rxData:@ANI0
No animation
  トランジションをなしに設定(デフォルト)
@ANI1 rxData:@ANI1
Animation1
  トランジションをパターン1に設定(数字によるスロット風)
@ANI2 rxData:@ANI2
Animation2
  トランジションをパターン2に設定(セグメントの回転)
       
@ANI3 rxData:@ANIx
No animation
  数字が範囲外の場合でもアニメーションをなしに設定します

@7SG

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7セグメントディスプレイの表示モードを設定する。 電源を入れたまま7セグメントディスプレイの表示・非表示を切り替えることが可能です。

送信コード AD7SGPR返信コード AD7SGPR7セグ表示 概要
@7SG0 rxData:@7SG0
7sgOff
(裏面LED弱く点灯) 7セグ非点灯モード
@7SG1 rxData:@7SG1
7sgOn
復帰内容
(裏面LED強く点灯) 7セグ点灯モード
       
@7SG2 rxData:@7SGx
7sgOn
復帰内容
(裏面LED強く点灯) @7SG0以外の指示であれば点灯モードに入ります。

@SGR

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現在の7セグメントディスプレイの表示モードをを返します。

送信コード AD7SGPR返信コード AD7SGPR7セグ表示 概要
@SGR rxData:@SGR
7segmentsdisplay is ON mode
  現在ONモード
@SGR rxData:@SGR
7segmentsdisplay is OFF mode
  現在OFFモード

@BRI

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7セグメントディスプレイの輝度を設定する。

送信コード AD7SGPR返信コード AD7SGPR7セグ表示 概要
@BRI0 rxData:@BRI0
brightness: 0
  輝度0
@BRI1 rxData:@BRI1
brightness: 1
  輝度1
@BRI2 rxData:@BRI2
brightness: 2
  輝度2
@BRI3 rxData:@BRI3
brightness: 3
  輝度3
@BRI4 rxData:@BRI4
brightness: 4
  輝度4
@BRI5 rxData:@BRI5
brightness: 5
  輝度5
@BRI6 rxData:@BRI6
brightness: 6
  輝度6
@BRI7 rxData:@BRI7
brightness: 7
  輝度7
       
@BRI8 rxData:@BRIx
E4: Brightness out of range
  エラーコード:輝度が0-7で指定されていない

@BRR

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現在の7セグメントディスプレイの輝度を返します。

送信コード AD7SGPR返信コード AD7SGPR7セグ表示 概要
@BRR rxData:@BRR
brightness: ?
  ?は現在の輝度

エラーコード一覧

エラーコード エラー内容
E0 Over receive length
受信文字数がオーバーしています
E3 Need 16 hex digits
16桁の16進数が必要
E4 Brightness out of range
輝度が範囲外